5月13日木曜
目覚めの悪い朝だった
まだ感覚の取り戻せない左腕でタバコに火をつける。
湿気たタバコだ
ベットから体を起こしカーテンを開ける
窓の向こうの景色を見る
静かな流れが私のいらだった心を癒した
ジリリリリン!ジリリリリン!ジリリリリン!
ガシャ!
ヤス 「! ボス! 事件です!!」

ファーフォン!ファーフォン!ファーフォン!ファーフォン!
どうもパトカーと言う乗り物は嫌いだ
人の目が集まる・・
ヤス 「ボス、今回の事件は殺しのようです。」
殺し・・
私の関わる事件は殺しが多い
私が引き付けているのか・・
ヤス 「ボス、事件現場に付きました。」
パトカーから降りマンションらしき建物に向かう
辺りにはもうすでに野次馬が集まってきていた。
私はヤスの跡を付いていった
エレベーターに乗る
ヤスが7階のボタンを押した・・・
一時の沈黙・・・
ヤス 「アイヤイヤイヤイ サタデナイー サタデナイー。」
私はそんなヤスを愛していた・・

部屋に入ると、もう死体は鑑識によって運ばれていた。
ヤス 「該者の名前は 外園晋司。学生です。
全身 約108箇所を刃物でめった刺しされて死んでいました。」
私は部屋を調べる事にした・・
荒されている所は特に無い・・
ん!
冷蔵庫を開けると飲みかけのコーラが出てきた。
私は一気に飲みほした。
う 美味い!
解ったぞ!!
これは毒物による毒殺だ!
そう私は確信したのだ。
ヤス 「ボス! おもてに第一発見者の方がみえてるそうです。」
二人でマンションの外へと急いだ・・・

ヤス 「こちらが第一発見者です。」
第一発見者 「もう 帰ってもいいだろ!」
こいつは「シロ」だな・・
なぜなら犯人の背中には蝶のアザがあるからだ。
そして事件は迷宮入りをむかえた・・・・・